2015年9月13日
ロールタイプのレーザダイカット装置「S-LD330R」
印刷機メーカーの(株)シノハラ・ジャパン(本社/静岡県島田市、増田静夫社長)が発表したレーザダイカット装置が注目を集めている。
ロールタイプのレーザダイカット装置「S-LD330R」は、最大幅330mmのロール紙に対応。また、シートタイプのレーザカッティング装置「S-LD340S」は、最大用紙寸法340mm×470mmに対応し、パッケージや販促物のカッティングなど多様な分野への活用が見込まれる。
レーザダイカット装置により、これまで抜きに不可欠であった刃や金型が不要となり、金型の保管スペースを有効利用できることはもちろん、デジタル化によりカッティングの位置や深さ調整が容易に行えるため、作業時間を大幅に短縮できる。
レーザダイカット装置では、従来の金型やナイフでは加工できなかった微細なカッティングが可能なため、デザインの自由度、表現力が向上し、商品価値を高めることで差別化も実現できる。
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