2011年6月29日
多くの参加者で会場は満員となった
日本アグフア・ゲバルト(株)(松石浩行社長)は6月28日、東京・品川の日精ホールにおいて「AGFAフェア2011東京」を開催した。
今回は「なぜ、私はAGFAを選んだのか」と題し、実際にこの不況下でも明確なビジョンを持ってマーケットに密着した活動を展開するAGFAユーザー3社が講師として登壇。第1部では、(株)平河工業社の和田有史常務が「環境配慮型印刷の実現とWeb入稿」をテーマにWeb入稿・校正システム「ポータル」を活用した同社の環境配慮への取り組みについて講演。第2部では、「攻めの経営でワークフローを刷新」をテーマに惠友印刷(株)・板橋工場の大島勝範工場長から、革命的な面付け機能を搭載した「アポジー7」をはじめとするAGFAプリプレス製品を導入した背景や他社製品との比較などについて説明。そして第3部では(株)吉田印刷所の吉田和久社長から、「乾燥促進印刷で高品質と短納期を実現」をテーマに、同社が独自展開している「乾燥促進印刷システム」と、その印刷システムを支える現像レスプレート「アズーラ」の優位性について報告した。