コニカミノルタ、3台のAccurioJet KM-1eが稼働する大阪印刷で工場見学会

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コニカミノルタジャパン(株)は10月22日、枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM-1e」(以下「KM-1e」)を3台導入している大阪印刷(株)(大阪市西淀川区御幣島5-5-23)において工場見学会を開催。関西地区の印刷会社らおよそ30名が参加した。
大阪印刷は印刷通販サイト「OTACLUB」を中心に同人誌印刷ビジネスを展開。冊子や紙製品、ノベルティグッズなど多岐にわたるアイテムを手掛けている。コロナ禍でも積極投資を継続し、今期およそ30億円の売上を見込んでいる。
同社は2024年にKM-1eを導入。そこから1年間で3台まで増設し、現在はカラー同人誌印刷の主力機として稼働させている。同社の共同経営者で製造部門を統括する緒方人志専務は「誰でも今すぐオペレーションできるマシン」「理論値通りに稼働してくれるマシン」と表現した上で、生産機としての堅牢性やメディア対応力などを評価。工場見学を通じてその実力を披露した。