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京セラ、多様なインクに対応可能な循環型IJプリントヘッド開発

2024年3月1日
インクジェットプリントヘッド「KJ4B-EX1200-RC」

【drupa2024出展情報】京セラ(株)(谷本秀夫社長)は、商業印刷やパッケージ印刷などの用途に対応するインクジェットプリントヘッドにおいて、業界最高クラスの吐出性能を実現し、多様なインクに対応可能な循環型ヘッド「KJ4B-EX1200-RC」を開発。4月から販売を開始する。
 デジタル印刷分野において生産性向上やさまざまな用途へ展開するためにインクの多様化が進み、高速、高画質かつ高耐久性に加え、多様なインクに対応可能なヘッドが求められている。とくに商業印刷やパッケージ印刷市場では、従来の上質紙のみならずコート紙やフィルムなどに対応できるよう液滴量の最適化が求められてきた。加えて、印刷装置の高速化にともない、印刷後のインク乾燥時間の短縮が課題となっている。
 「KJ4B-EX1200-RC」は、ノズル近傍循環機構により、速乾性インクなど多様なインクに対応し、高い駆動周波数と最大液滴量増加による生産性の向上が見込まれる。
 また、同社独自の一体型ピエゾアクチュエータにより高画質印刷を実現。電装系インターフェースの共通化によって汎用性も向上している。
 なお、同製品はドイツで開催される「drupa2024」の京セラブースでも展示される予定。

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