2022年6月20日
作業効率の向上とともに、労働災害の防止にもつながる
ウエノ（株）（本社/大阪市淀川区）は、パレットの下側にPPバンドを素早く、簡単に通すことができる「ストラップバンディット」を発売した。
同ストラップは、印刷物のパレット梱包において、PPバンドを通す作業を改善するツール。10分で約100本のバンドを通すことができ、作業効率が飛躍的にアップする。ストラップ・バンディットの長さは1.8m あり、1.2mのパレットも反対側までバンドを通すことができ、パレットの下にバンドを通す作業をより速く、より安全に、より簡単にできるように設計されている。
さらに、パレット梱包に同ストラップを使用すると、背骨の大きな曲げ、かがみが軽減される。労働統計によると、2011年には筋骨格系障害が全ての職場で労働災害の33%を占め、42%の症例で背中を負傷し、回復に平均で7日を要したという。そのような中、腰を曲げてかがむ作業や、ひざをつく作業の負担を大幅に軽減できるツールとなる。
