2016年1月12日
タイププロジェクト(株)(東京都練馬区、鈴木功社長)は、都市フォントプロジェクトのひとつとして、横浜をイメージして2009年から開発している「濱明朝 (開発名=濱明朝体)」のクラウドファンディングを発表した。
ファンディング期間は、1月12日から4月10日で、FAAVO横浜にて実施される。ファンディングでは、目標額達成時にミニセット版と製品発売時にフルセットをダウンロードできるコースと、濱明朝を使用した名刺やバッグなどのコースを用意。ミニセット版については、発売予定がないため、提供はクラウドファンディングのみとなる。
「濱明朝」は、キャプション、テキスト、ヘッドライン、ディスプレイの4つのカテゴリーでそれぞれ6ウエイト、計24 フォントのファミリー。ミニセット版は、仮名、英数字、教育漢字に加えて横浜の区表示に使用する92文字を追加した1,555 文字セットで、フルセット(スタンダード版/9,498 文字)は、2017年に発売予定となっている。