2024年4月1日
共同印刷(株)(藤森康彰社長)は、昨年策定した「共同印刷グループ調達基本方針」に基づき、「共同印刷グループサステナブル調達基準」(2024年4月1日付)を策定した。
「共同印刷グループ調達基本方針」は、2011年に制定した「共同印刷グループCSR調達基本方針」を大幅に改定したもので、調達の基本姿勢を「公正で自由な競争」「責任ある調達」「パートナーシップ」の3項目にまとめている。
この基本方針を実践するために2024年4月1日付で、代表取締役社長が議長を務める「サステナビリティ推進会議」の直下に「サプライチェーン分科会」を新設。同時に基本方針に掲げた「責任ある調達」の実現に向けて、サプライヤーに遵守してもらう事項をまとめた「共同印刷グループサステナブル調達基準」を策定した。
新調達基準は2013年に制定した「共同印刷グループCSR調達基準」を大幅に改定したもので、「人権・労働」「安全衛生」「環境」「事業継続計画」など、近年のサステナブル調達に関する国際規格や社会からの要請を鑑みた9項目で構成されている。今後は、「サプライチェーン分科会」を中心にサステナブル調達を推進し、サプライヤーと協働・共創することで、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、サプライチェーン全体の相互発展をめざしていく。