2024年1月12日
大日本印刷(株)は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I:多様性と包摂)を重要な経営戦略の1つと位置づけ、中期経営計画では「多様な個を活かすD&I」の実現に向けたさまざまな活動を強化・推進している。今回、その一環として、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に対する理解を深め、その影響に対処するため、「アンコンシャス・バイアス研修」を開始した。2024年度中に、国内のDNPグループの社員約3万人の受講を完了する予定。
DNPグループは、持続可能なより良い社会、より心豊かな暮らしの実現に向けて、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値の提供に取り組んでいる。DNPグループが価値を提供する人々はまさに多様であり、そうした価値を開発するために、一人ひとりの違いを尊重し、その違いを強みとして活かし、掛け合わせ、常に変革に挑戦している。
社員一人ひとりがアンコンシャス・バイアスの影響に気づき対処することで、対話を促進し、一人ひとりの多様なアイデア・意見を活かす組織風土の醸成につなげ、新しい価値の創出へ挑戦する組織やリスクに強い組織を育むと考えている。