2024年11月21日
2024年10月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)
日本製紙連合会が発表した2024年10月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比4.1%増で3ヵ月ぶりのプラスとなった。用途別では、グラフィック用紙が2.7%増で33ヵ月ぶりのプラス、パッケージング用紙が4.4%増で3ヵ月ぶりのプラスとなっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.7%増で26ヵ月ぶりのプラス。その他の品種では、新聞用紙が0.3%減で41ヵ月連続のマイナスとなった一方、包装用紙が5.0%増で2ヵ月連続のプラス、段ボール原紙が4.3%増で3ヵ月ぶりのプラス、白板紙が3.4%増で4ヵ月連続のプラス、衛生用紙が6.8%増で2ヵ月ぶりのプラスとなっている。