2023年8月24日
2023年7月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)
日本製紙連合会が発表した2023年7月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比7.4%減で11ヵ月連続のマイナスとなった。用途別では、グラフィック用紙が10.8%減で18ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙が6.3%減で10ヵ月連続のマイナスとなっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比10.9%減で11ヵ月連続のマイナス。その他の品種でも、新聞用紙が10.5%減で26ヵ月連続のマイナス、包装用紙が12.1%減で8ヵ月連続のマイナス、段ボール原紙が5.8%減で2ヵ月連続のマイナス、白板紙が4.1%減で2ヵ月連続のマイナス、衛生用紙が1.6%減で2ヵ月連続のマイナスと、すべての品種で減少となっている。