2022年8月24日
2022年7月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)
日本製紙連合会が発表した2022年7月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.2%減で2ヵ月ぶりのマイナスとなった。用途別では、グラフィック用紙が3.9%減で6ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙が1.1%減で3ヵ月ぶりのマイナスとなっている。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.4%減で2ヵ月ぶりのマイナス。非塗工紙、塗工紙、情報用紙ともにマイナスとなっている。
その他の品種では、新聞用紙が10.6%減で14ヵ月連続のマイナス、段ボール原紙が1.4%減で2ヵ月ぶりのマイナス、衛生用紙が3.1%減で9ヵ月ぶりのマイナスとなった一方、包装用紙が1.1%増で16ヵ月連続のプラス、白板紙が0.3%増で3ヵ月連続のプラスとなっている。