2017年1月24日
(有)アドバンク(京都市下京区、渡邉功社長)は、同社が提供するスマホアプリ「コラボレAR」において、2016年度関西IT百撰 最優秀賞を受賞した。
同社は、中小食品スーパー向けのチラシ企画印刷を専門に手掛けてきた企業。売上の伸びないスーパーが広告費を抑える傾向にある中、より効果的な集客方法として、スマホアプリ「コラボレAR」を開発して無料で運用している。「コラボレAR」は、スマホで様々な来店メリットを紹介して来店を促す「O2O(Online To Offline)」の仕組みで、資金力の弱い中小企業に対し、チラシ作成契約をこれまでどおり維持することを条件にアプリ対応のチラシを納入し、集客増を狙う店舗とのWin-Winの関係を築いている。結果として、新規顧客の獲得も含めてチラシ印刷の受注拡大が実現されている。
3月6日に大阪国際会議場で開催される「関西IT百選フォーラム」において表彰式(午後1時30分〜2時)ならびに「コラボレAR」の講演(午後4時35分〜5時30分)が開催される。