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企業・経営

ユニオンケミカー、「可食性インク ラボ」を開設

2016年7月19日
可食性インクジェットインクの専門サイト「foodprint-ink.com」

 ユニオンケミカー(株)(本社/大阪府枚方市)はこのほど、本社内に可食性インクジェットインクを研究・開発する「可食性インク ラボ」を開設した。
 同社は、長年にわたり産業用インクの研究開発を進めてきた企業。その経験で培ったインクに関する保有技術を活かし、一般食品・健康食品・医薬品など、様々な用途を対象とした食品用のインクジェット インクの開発・用途開拓を約10年前より行っており、これまで数多くのフードプリントに関する課題を解決している。
 このたび新設した「可食性インク ラボ」は、可食性インクの研究・開発を行うとともに、菓子を含む様々な食品に加えて、錠剤などへのテスト印刷も行っている。顧客の要望に応じたオリジナル製品を実現する可食性インクの開発体制を整えており、フードプリントに興味のある商品企画・生産技術部門などからの相談を受けている。
 また、「可食性インク ラボ」の開設にともない、可食性インクジェットインクの専門サイト「foodprint-ink.com(フードプリント・インク・ドットコム) 」の運営も行っている。
 同サイトでは、フードプリンタの選定、インクの開発・選定からプリントワークでの問題解決まで、各種相談に応じており、顧客のフードプリント事業を支援する情報発信を行っている。また、「可食性インク ラボ」でテストプリントした事例の画像を随時アップしている。

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