PJweb news

印刷産業のトレンドを捉える印刷業界専門紙【印刷ジャーナル】のニュース配信サイト:PJ web news|印刷時報株式会社

トップ > 企業・経営 > 大日本スクリーン、ヒラギノフォントが高速道路標識に採用

企業・経営

大日本スクリーン、ヒラギノフォントが高速道路標識に採用

2010年12月14日
ヒラギノフォント(和文部分)を採用した新標識

 大日本スクリーン製造(株)のメディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニーが製造・販売するヒラギノフォントが、東日本高速道路(株)・中日本高速道路(株)・西日本高速道路(株)(以下、NEXCO東日本・中日本・西日本)による全国の高速道路標識の技術基準の見直しにおいて、高速道路の案内標識に使用される和文書体として新たに採用され、現在全国で設置が進んでいる。
 高速道路において円滑な走行を支援するための案内標識には、ドライバーに対して分かりやすいことが求められ、その視認性は重要な要素となっている。このたび、NEXCO東日本・中日本・西日本の高速道路標識の技術基準の見直しにおいて、複数のゴシック体を用いた比較検討を経て、「ヒラギノ角ゴシック体W5」の加工書体が文字の端部が強調され末広がりになったデザイン、つぶれにくく遠くからも読みやすい点、他のゴシック体と比較して部首が明瞭で瞬間的に認識しやすいことなどが評価され、全国の高速道路の新たな案内標識の和文書体として採用された。これまで必要に応じて制作されてきた従来の書体に代わり、デジタルフォントによる精度の均一化、制作工程・管理の合理化も可能になるなどの利点に加え、ヒラギノフォントの「美しく、読みやすく、つぶれにくい」という特長が高速道路標識の視認性向上に効果を発揮する。

特集
drupa 2024 特集
drupa 2024 特集

世界最高峰の印刷・クロスメディアソリューション専門メッセ「drupa2024」の事前情報(見どころなど)を公開!
(2024年4月2日〜)

販促アイテム 2024
販促アイテム 2024

印刷会社が提案する「販促アイテム」
(2024年3月25日)

デジタル印刷特集 2024
デジタル印刷特集 2024

「生産工程の見直し」あるいは「創注」という印刷経営戦略としてのデジタル印刷ソリューションにフォーカス。
(2024年3月25日)

検査システムによる品質管理 2024
検査システムによる品質管理 2024

システマチックな検査工程で品質保証と効率化を目指す。
(2024年3月15日)

page2024特集
page2024特集

「page2024」の事前情報を配信。開催テーマは「連携」。
(2024年1月22日〜)

2024年 ここに注目!
2024年 ここに注目!

独自戦略でアフターコロナ時代を躍進する企業、新製品、注目技術を紹介。
(2024年1月1日)

ダイレクトメール特集 2023秋
ダイレクトメール特集 2023秋

成長市場を追う─DMを新たな事業領域に。
(2023年12月15日)

印刷会社の創注
印刷会社の創注

「注文が来ないなら、創り出さなくてはいけない」というストレートなテーマ「創注」にフォーカス。
(2023年11月25日)

インクジェット特集2023
インクジェット特集2023

インクジェットテクノロジーが印刷ビジネスにもたらす新たな事業領域とは。
(2023年9月5日)

特集一覧へ
印刷関連のブログ
twitter|@PJnews_headline
twitter|@PJnews_headline

https://twitter.com/PJnews_headline

facebook|印刷ジャーナル
facebook|印刷ジャーナル

https://www.facebook.com/printingjournal