ジオパック、広幅紙対応・水性デジタル印刷機を導入

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ジオパック(株)(本社/東京都江東区、時田義明社長)は、(株)シンク・ラボラトリー(重田核社長)が開発した「広幅紙対応・水性デジタルインクジェット印刷機」を軟包装業界で初導入した。
同機は、広幅(1,000ミリ以上)の紙原反に対応。同設備により、ラミネート加工紙への表刷り印刷が可能となり、多品種小ロット対応、製造ロスや在庫廃棄の大幅削減、短納期化を同時に実現する。
なお、この取り組みは「表刷り×水性デジタル印刷による廃棄物削減パッケージ」として、日本パッケージングコンテスト2025包装部門賞を受賞。サーキュラーエコノミーが掲げる最重要課題「廃棄物削減」に直結する仕組みとして、高く評価されている。