西野シール(京都)、破産開始決定-負債1億円
(有)西野シール(京都市伏見区毛利町110、設立1984年1月)は8月3日、京都地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は、約30名に対して約1億円。
1969年7月に創業したシール印刷業者。本社に工場を併設し、地元印刷会社やパッケージ会社を中心に営業基盤を構築していた。2001年7月期には売上高約1億6,500万円を計上したが、同業他社との競争が激しく、長期にわたり減収推移をたどっていた。
こうした中、新型コロナウイルス感染拡大により業況が一層悪化。代表者も高齢となり、先行き見通しが立たないとの判断から、今回の措置となった。
(東京商工リサーチ調べ)