パラシュート、グッズ制作に効果発揮〜デジタル印刷の高付加価値化を支援
UV糊貼り合わせ機のラインアップを拡充
パラシュート(株)(東京都世田谷区、兵藤伊織社長)は、2月2日から、PET素材の印刷物とアクリル板を接着させるUV糊貼り合わせ機の上位機種モデル「YHD-500」と「YHD-5070」の販売を開始した。同機械を導入することで既設のトナーデジタル印刷機、ロール型インクジェット機、UVオフセット印刷機によるアクリルグッズの大量生産が可能となる。さらに今回の上位機種では、仕上げにフィルム 貼り合わせや両面貼り合わせによるアクリルグッズの制作が可能となっている(アクリルカットには別途レーザーカッターが必要)。

これまでアクリルキーホルダー関連を作る際には、専用のUVプリンターの購入が必要であった。しかし、専用のUVプリンターは、アクリルに直接印刷が可能だが印刷時間がかかること、アクリルにプライマーコーティングするコストなどが発生するため、大量生産において製造・コストの両立をさせるには難しい課題があり、大量のアクリルグッズ製造には中国メーカーに頼っており、納品までのリードタイムも含め多くの課題があった。
同社では、昨年10月よりUV糊貼り合わせ機の販売を開始。その間、ユーザーから「仕上げのフィルム貼り」と「PET両面貼り」への要望が多く寄せられたことから、今回、その対応として上位機種の販売を開始した。
自動厚調整・自動フィルム貼り・自動フィルムカットモデル「YHD-500」は、貼り合わせ後の自動フィルム貼り・自動カット装置を搭載。後加工までを含めた自動化に適したモデルとなっている。
自動圧調整・両面貼り合わせ対応モデル「YHD-5070」は、両面貼り合わせ機能を搭載。両面張り合わせ工程を必要とする加工に適している。
また、オートサーボ機能によりアクリルの厚さを自動検知できるため、厚さ違いのアクリルにおいてはセッティング時間がかかっていたが、この機能により様々な厚さのアクリルを簡単にセッティングすることができるようになった。もちろん各デジタル印刷メーカーの白トナーを使い、PET素材に印刷した後にアクリルに接着できるような機械に仕立ててある。これによりデジタル印刷を使って日本国内で大量生産・One to Oneのアクリルグッズ制作が可能となる。

















































