ラングレーホールディングス、2025年度上半期決算報告を公表

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マンローランドシートフェッドを傘下に持つラングレーホールディングスは、このほど2025年6月30日までの6ヵ月間の中間決算報告書を発表した。
それによると同グループは、上半期の売上高が1,025億円、税引前利益(PBT)が102億円と過去最高を記録し、通期での売上高は2,324.8億円、税引前利益(PBT)が239.5億円を見込んでいる。
印刷事業部門では、同じドイツの印刷機メーカーであるハイデルベルグ・ドゥルックマシーネン社と期間中に画期的な戦略的パートナーシップ契約を締結。この提携によりハイデルベルグは、大型枚葉(VLF:Very Large Format)オフセット印刷機市場に再参入し、紙器(折り箱)生産向けのソリューションを提供する。この協業では、マンローランドの先進的なROLAND Evolution 900印刷機技術とハイデルベルグのPrinectデジタル・エコシステムを統合し、パッケージ印刷業者向けに包括的なVLFソリューションを提供していくもの。初号機は2026年初頭の稼働開始を予定。
なお、マンローランドジャパンホームページでは、同報告書の詳細を公開している。
