トキワ印刷、新社屋竣工-四六全判パッケージ製造ラインを構築


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トキワ印刷(株)(福島県須賀川市、佐久間信幸社長)が、かねてより建設を進めていた新本社・工場が、このほど竣工。12月15日には、多くの来賓、関係企業などを招待し、新社屋竣工式が執り行われた。
竣工式の席上、挨拶した佐久間社長は、「新工場では、新たな事業戦略として四六全判のパッケージ製造ラインを確立した。また、シャワールームを完備したほか、フロアの1部をクリーン化するなど、パッケージ事業の成長を見据えた体制を構築している」と、新社屋の新たな強みについて説明した。
新本社・工場は、須賀川ICから車で約1分の場所に位置し、地域の顧客をはじめ、全国エリアでの取引も可能としている。新工場では、従来のはがき事業や損紙を発泡緩衝材としてリサイクルした「ワンダーエコ」などのエコ事業に加え、新たな事業の柱として四六全判オフセット印刷機「リスロンG44アドバンス」や四六全判印刷対応の後加工を新設した、四六全判対応のパッケージラインを構築している。
【新本社・工場】
▽福島県須賀川市茶畑町25-6
