OSP、使用済みリードフィルムのリサイクル実証実験開始
大阪シーリング印刷(株)を中核とするOSPグループの(株)OSPホールディングス(本社/大阪市天王寺区、松口正社長)は、使用済みリードフィルムの活用に関する2つの実証実験を6月から順次開始し、水平リサイクルによる再利用と、アップサイクルによるピロー包装材への活用を進めている。

キャプション
リードフィルムとは、軟包装印刷時に必要である色調の調整や印刷品質の確認を目的に使用する調整用フィルムのことで、使用後は廃棄物として処理している。OSPグループでも、軟包装専用工場である大阪シーリング印刷の門司工場と岡山工場で、グラビア印刷時に使用済みリードフィルムが発生。SDGs17の目標の12番目「つくる責任 つかう責任」を果たすべく、製造工程における環境負荷軽減の取組みに着手した。この度、フィルムに印刷したインクを取り除く「脱墨処理」によるリードフィルムのリサイクル技術を確立させたことで、資源循環の実用に向けた実証実験を行っている。
実証実験の概要
2つの方法で印刷後のリードフィルムを利活用している。ひとつ目は脱墨後のフィルムを再びリードフィルムとして活用する「水平リサイクル」。2つ目は脱墨後のフィルムをペレット化し、ピロー包装材の一部として活用する「アップサイクル」。製品の仕上げや梱包業務を行っているOSPグループのOSPアドバンス株式会社にてピロー包装材として活用する。実証実験では、品質を担保しながら安定供給できる本格的な製造を目指す。












































