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シンクイノベーション、グッズ製造自動機をメーカー・販売店向けに披露

缶バッジ自動生産機のデモに注目する参加者

 シンクイノベーション(株)(本社/愛知県名古屋市、三輪直之社長)は9月9日、東京都立産業貿易センター浜松町館において、メーカー・販売店向けの「グッズ製造業自動機・自動化お披露目会」を開催した。

 同社はロボット生産システム開発の(株)ユニテックス(本社/長野県)と共同で事業展開しており、この1年間で7台の自動機を開発している。席上、挨拶に立った三輪社長は、自動化に取り組む背景として、2030年までに労働変化が加速する2030年問題などにふれた上で、安定生産や価格競争力の強化、人的ミスの削減など自動化のメリットに言及。「最大の効果はリスクマネジメントである」と強調した。

 このあと、動画にて缶バッジ量産型高速自動機、簡易缶バッジ製造機、ナスカン取付自動機、OPP袋入れ自動機、ラベル貼り自動機、Tシャツたたみ自動機などの製品ラインアップを紹介。続いて実機によるデモが行われ、缶バッジ自動生産機などに注目が集まった。

 なお、同社は9月30日と10月1日に池袋サンシャインシティで開催される「オーダーグッズビジネスショー2025」にこれらの自動機の一部を出展し、一般向けに公開する。

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