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ルキオ、ハイエンドUVインクジェットプリンター 〜 厚盛りによる高付加価値印刷を実現

2014年10月1日

パッケージ・板紙業界に向けて販売開始

 産業用インクジェットプリンターの総合商社である(株)ルキオ(本社/東京都世田谷区、古谷庄悟社長)は、印刷業界に向けての積極的な販売展開を開始した。同社はこれまでサイン業界を対象に大判インクジェットプリンターを販売してきたが、印刷業界にも十分に通用する品質と生産性、メディアへの厚盛りなどにより高付加価値印刷が可能なスイス「swissQprint」ブランドのハイエンドUVインクジェットプリンターの販売を開始したのがその主な理由だ。10月に東京ビッグサイトにおいて開催される「TOKYO PACK 2014」にも出展し、とくにパッケージングや板紙業界に向けてアピールしていく。


lukio_a_2.jpg 同社は1994年の創業から一貫して大判IJプリンター市場を商権に、IJプリンターの発展・普及とともに歩んできた企業。豊富な海外ネットワークと長きにわたる経験をノウハウに、効率の高いオペレーションと細やかなユーザーフォローアップを実践している。
 2001年、当時大きな潮流となってきた大判溶剤IJプリンターを擁する韓国・DGI社、2003年にはスーパーワイドクラスのパイオニアであるカナダ・Gandinnovations社の日本総代理店権を獲得し、サイン業界での存在を確固たるものにした。IJプリンターに付きまとうサポート体制の不備を払拭すべく、メーカーに劣ることのないマシンの知識を吸収し、日本のユーザーが求めるニーズを結晶化した純国産自社ブランドを擁立し、2007年に投入した「LukioJet」が大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。
 同社では、単に価格が安いだけでない「真のコストパフォーマンス」を追求すべく、現在、UV・IJプリンターの他、二次加工機やメディアビジネスを包括的にカバーする体制を構築。激変する大判プリントビジネス市場に長く携わってきた同社だからこそ培われたノウハウを業界に還元すべく、付加価値のある製品を発信し続けている。

品質と生産性、多メディア対応を実現するIJプリンターの高級ブランド「swisQprint」

 スイスで開発・製造される「swissQprint」ブランドのプリンターは、多くのスイス製工業製品の例に漏れず、細部にまでこだわり抜いた設計がなされている。
 その特徴は、精密さと耐久性の高さ、そしてシンプルに統一されたデザインにある。適切な設定で運用することにより、小さなパネルから規格外の大型ボード、ロールメディアまで、様々な資材に対して正確かつ高精細にオンデマンド印刷することができる。現在のラインナップは次の3種類がある。

▽impala(インパラ)2500
 最大130平方メートル/時の高速印刷が可能。コンパクトで応用範囲の広い製品。基本となるCMYKの4色に加えて、3つのライト色、3つの特色、さらに白色などの特殊インクが用意されており、幅広い用途と表現力を持つ。
 メディア最大サイズは、2,500×1,600ミリ。

▽nyala(ニアラ)3200
 インパラの拡大判で、一般的に需要の多い規格サイズを上回る3.2×1.6mの大型ボードメディアに対応する。全18ヘッドのうち16ヘッドをCMYKの構成にした場合、最大200平方メートル/時の高速印刷が可能。

▽nyala2【新製品
 名機「nyala」の後継機として誕生した新製品。筐体サイズはほぼ据え置きのまま、印刷可能範囲を3.2×2mと25%拡大させており、リジッドメディアの高効率印刷(タンデム印刷)をさらに加速させた。
 また、最新鋭の高速プリントヘッドを採用しており、最速206平方メートル/時のスピードでも十分に満足できる品質の印刷が可能になっている。
 主な特長は、製版・CTP不要/UVインクのため即乾/白インクの搭載により、蒸着紙にもPETラミの上にもプリント可能/透明バーニッシュ(ニス)インクにより、部分光沢加工が可能/紙厚は50ミリまで。合紙物や段シートにもプリント可能/デジタルのため、バリアブルプリントも可能/カッティングマシンとの連携も可能など。

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高品質と生産性を両立する新製品「nyala2」

 同社では、これら3製品に共通する特徴として、優れた色彩とヘッドコントロールを挙げる。「swissQprint」は一般的なCMYK、およびLC、LMだけでなく、美しいモノクロ画像のためのL-BKや、通常の4色系だけでは出せない広い色域を表現するための3つの特色と、透明素材や色のついた木の板などにも鮮やかなカラーで印刷するための白、そして光沢を出すためのバーニッシュインクなど、13種類の中から9種類を選んでIJプリンターに搭載することができる。
 今後の展開として同社では、「インパラやニアラ、ニアラ2は品質・生産性の高さだけでなく、板紙やフィルムなど様々なメディアに高付加価値な印刷を行うことができるため、サイン業界よりも印刷業界のマーケットに近い製品と言える。スクリーン印刷の業界にはすでに何社かのユーザーに導入していただいているが、今後はとくにパッケージングや板紙業界に向けて積極的にアピールしていきたい」としており、10月のTOKYO PACK 2014でお披露目を行い、来年のIGAS2015までには印刷業界にルキオとswissQprintのブランドを周知していく活動を展開していく方針だ。

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