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DIC、ナフサ由来溶剤使用量を削減するグラビアインキの日本展開開始

パッケージ・印刷業界のナフサ由来溶剤調達リスク低減に貢献

 DIC(株)は、省溶剤型グラビア印刷向けインキ「ECOVART(エコバート)」の日本、中国、東南アジアの国々を中心としたグローバルでの展開を開始する。

 グラビアインキは、印刷時に溶剤で希釈し、粘度調整することが一般的。そのため、溶剤の調達状況や価格変動は、印刷工程に直接的な影響を及ぼす。また、環境規制の強化や企業のサステナビリティ目標への対応を背景に、VOC排出量の削減も重要な課題となっている。

 ECOVARTは、印刷時に適正なインキ粘度へあらかじめ調整された「Press-Ready Ink」として提供されるため、従来必要であった溶剤による希釈や粘度調整作業を削減し、作業時間の短縮やオペレーターの負荷軽減、溶剤購入量の削減に貢献する。また、溶剤在庫管理業務の簡素化や保管スペースの有効活用に加え、溶剤の調達負荷や価格変動リスクの低減も期待できる。

 さらに、印刷工程で使用する溶剤量の削減を通じて、VOC排出量低減にも貢献。印刷工程における希釈溶剤使用量を約50%以上削減でき(社内検証)、企業の環境目標やサステナビリティ施策への対応に加え、将来的な環境規制強化への備えとしても活用できる。

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