緊急事態宣言後のテレワーク導入は4割
ビーブレイクシステムズは4月22日〜24日、緊急事態宣言後のテレワークに関するインターネット調査を実施した。有効回答者数は1,061名。
同調査によると、自社において緊急事態宣言前に新型コロナウイルス感染症対策のためにテレワークが推奨されたかどうかについて40%が「強く推奨された」「推奨された」と回答。「あまり推奨されていない」「まったく推奨されていない」は55%となった。
業種別で比較すると、IT業の77%が「推奨された」と回答。テレワークが難しいとされる卸・小売業とは45%の開きが出た。従業員数別で見ると、従業員数が多い企業群ほど「推奨された」と回答した割合が高い。
地域別に見ると、4月7日の緊急事態宣言の対象地域となった7都府県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県・福岡県)では「推奨された」と回答した割合が48%、4月16日に全都道府県に対象地域が拡大された際に特定警戒都道府県とされた13都道府県のうち追加された6道府県(北海道・茨城県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府)では33%、そのほかの地域では28%であった。とくに東京都は高く、59%が推奨されていた。
緊急事態宣言により働き方が変わったかどうかについては、宣言後にテレワークが実施されたかとの質問には「実施された」は41%、「実施されていないが、時差出勤が認められている」が13%、「宣言前と変わらず出社」は36%、「休業になった」が6%となった。
ピックアップ
-
躍進企業
大村印刷(山口)、特殊トナーと用紙対応力で小ロット・高付加価値ニーズに対応
-
注目コンテンツ
swissQprint Japan、「アジア地域の中核拠点」新体制で始動
-
注目コンテンツ
コダック、サーマルイメージングテクノロジー発表から30年
-
躍進企業
シミズ印刷紙工(石川)、「KBD MOLLシステム」で生産効率が大幅に向上
-
注目コンテンツ
ニヨド印刷、ユニバーサルデザインに対応したカレンダーなど新提案
-
注目コンテンツ
昇文堂、ロゴライセンス商品「江戸トランプ」の販売を開始
-
躍進企業
ディーエムソリューションズ(東京)、最高毎時4万5,000通を達成[KODAK PROSPER S5導入事例]
-
注目コンテンツ
FFGS、新Revoria Press登場で、柔軟な「最適生産」可能に
-
注目コンテンツ
価値協創で新たな潮流|ウケゼキ、小ロット厚紙・パッケージ印刷を強化
-
注目コンテンツ
アイフィスジャパン、PDF書出し&プリフライトチェック時間を大幅削減
-
躍進企業
モリカワペーパー(愛知)、勝田断裁機&押し抜き機でカード加工
-
注目コンテンツ
第一印刷、小ロットからの裏カーボン印刷サービス開始