紙器事業者のデジタル印刷機導入の割合は25%
(株)矢野経済研究所は、全国の紙器事業者およびその他関連企業を調査し、紙器分野におけるデジタル印刷の実態と今後の方向性を明らかにした。
同社は今回、紙器分野におけるデジタル印刷に関する事業者の関心を明らかにするため、全国の紙器事業者に対してアンケート調査(有効回答企業数58社)を、2018年3月〜4月に実施した。
まず、デジタル印刷機導入の有無では、デジタル印刷機を導入している紙器事業者の割合は25.9%となっている。実際の市場におけるデジタル印刷機の活用状況に比べて高い比率となった印象ではあるが、これはこのアンケート集計結果の中にサンプル・校正用途で使用していると推測される大判インクジェット機のみ保有している事業者や、紙器以外の印刷物のみで活用している(紙器の印刷では活用していない)と回答している事業者が含まれているためと考えられる。
この考察を裏付けるように、導入しているデジタル印刷機のタイプについては、「大判インクジェット機」が半数近い割合でトップとなっており、用途については「生産機、サンプル・校正用途の両方で使用」が6割を占め、品目については「紙器」のみでデジタル印刷機を稼動させている事業者は2割しかいないという結果となった。
未導入事業者におけるデジタル印刷機の導入ニーズについて
デジタル印刷機を導入していない紙器事業者43社に対して、今後の必要性を聞いたところ、「必要性を感じるので、いずれは導入を検討」が18.6%、「必要性は感じるが、導入は考えていない」が41.9%と「必要性を感じている」事業者が約6割を占める結果となった。「導入を検討する」と考えを示した事業者は2割弱であり、顕在化しているニーズはまだ小さいものの、デジタル印刷機導入に対する潜在的なニーズについては高いと言える。
ピックアップ
-
注目コンテンツ
富塚製本、製本現場を児童が体験
-
躍進企業
上毎印刷工業(群馬)、圧倒的な処理能力[Form Magic 5導入事例]
-
特集
ニヨド印刷、「推し活市場」に照準-ミニノートを軸にラインアップ拡充
-
特集
土山印刷、多彩な「マグネット商材」を紹介
-
特集
国府印刷社、「推し活グッズ」と「文具」の2軸で訴求
-
特集
プレミアム・インセンティブショー春2026-4月8〜10日 東京・池袋で開催
-
特集
販売機会ロスの是正へ[ミューラー・マルティニジャパン 五反田隆社長に聞く]
-
特集
コダック、ハイブリッド営業本格化[PROSPERビジネス]
-
特集
swissQprint Japan、JAPAN SHOPで高付加価値サンプルをハイブランド市場へ提案
-
特集
岡文館印刷所、高品質と短納期化を実現〜コストの見える化で経営基盤強化
-
特集
ビーバープランニングセンター、伝統美の風合いを再現〜新たなゴールド表現で世界を魅了
-
特集
とうざわ印刷工芸(富山)、オフとデジタルで最適生産[Revoria Press PC1120導入]










































