メーリング関連システムを製造・販売する(株)サム技研II(愛知県東海市)は、IGAS2011において、厚さ・番号・重量検査装置「WIN-J.K.11」ほか、検査・区分装置「Mailba」、定形外和封筒封入・封緘システム「SP-8000」などを出展する。
「WIN-J.K.11」は、製品に印刷されたデータと製品の厚さ・重量の3項目を紐付けして検査し、ログを記録。その結果に基づいて不良品の自動排出や出荷製品の区分を行う。最大処理能力は毎時9,000通。読み取り対象は郵便番号や各種バーコードの他、シーケンス番号、QRコードも読み取ることができる。
また、読み取ったデータの序列検査や、抜き取り・引き抜き、データの照合も可能。
「Mailba」は、郵便番号やカスタマーバーコードを読取り区分する。シリアル番号の連続性(昇順/降順)を検査。読み取った番号や異常の履歴をファイルに保存する。毎時2万通の高速処理が可能。
「SP-8000」は、業界最高速の封入・封緘システムで、最大処理能力は9,600通。A4〜B5(角2〜角3)の封筒に対応する。
装置を移動することにより、丁合物の綴じ側制約がなくなる。厚さ検査、不良品排出装置を用意している。