2017年12月19日
ソルベントインク搭載ワイドフォーマットインクジェットプリンタ
(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、2014年に販売を開始したソルベントインク搭載「JV300-130/160」の新しいラインナップとして、「JV300-190」の販売を日本国内で開始した。
同モデルは、テント用のターポリンや工事用の養生幕をはじめとした1,900ミリ幅メディアへのプリントを可能にするために、セット可能なメディア幅を1,950ミリに拡張。また、新規設計の巻取りを2基搭載することで重量のあるメディアの巻取りを可能にした。
これまで同社が培った技術を集めた画質の美しさはもちろん、2基をスタガ配列したプリントヘッドと、乾燥性の良いSS21インクを搭載することで34.3平方メートル/時のプリント速度を実現。さらに、特許を取得している「3Wayインテリジェントヒーター」をはじめとする画質コントロール技術を盛り込み、速さと美しさを両立させている。
インクセットはC・M・Y・K・Lc・Lmの6色に加えてオレンジ、ライトブラックの2色が搭載可能。オレンジでは幅広い色域による色表現、ライトブラックでは美しいグラデーション、それぞれの特長を活かした高付加価値プリントを提供する。
価格は315万円(税別)。