2017年11月24日
新たな特色としてネオンピンクを追加
Versafireシリーズ向けプリネクトDFE2018では複数の絵柄を合成して表示する最新のモンタージュエディターを追加
ハイデルベルグ社(ドイツ)は、「Heidelberg goes Digital」というスローガンのもと、デジタル印刷機「Versafire(バーサファイア)シリーズ」に新たな機能を搭載したことを発表した。
「Versafire CV」では、CYMKに加え、ホワイトトナー、クリアトナー、ネオンイエローの特色が搭載可能であったが、今回、新たにネオンピンクをラインアップに追加(日本国内でも10月末より販売開始)。オペレータは、最新のプリネクトDFEやPDFツールボックス機能を活用することで、思い通りの仕上がりを素早く実現できる。
また、「Versafireシリーズ」は、生産時間の短縮、素早いジョブ交換、パーソナライズ印刷への対応など煩雑な印刷工程を総合的にサポートするプリネクトDFEを採用し、プリネクトワークフローソリューションと完全に統合することを可能としていたが、新たに装備された「Versafireシリーズ」向けのプリネクト2018では、最新版のモンタージュエディターを搭載。その他にもプレビュー機能の速度の改善、ユーザインターフェースのデザイン変更などを実施している。これらの改良には、ユーザーからの要望が随所に反映されてる。