2017年10月25日
小型製紙装置「RECOTiO EV-i250」
デュプロ精工(株)(本社/和歌山県紀の川市、池田弘樹社長)は、世界初(2011年5月時点脱墨機能付き小型製紙機として)のトナー除去機能を搭載した、使用済みコピー用紙から白い古紙100%再生紙を作る小型製紙装置「RECOTiO(レコティオ)EV-i250」が、リサイクル業務を行う(株)マテック(本社/北海道帯広市、杉山博康社長)の関連会社である(株)ウィンクリン(本社/北海道帯広市、杉山力夫社長)に導入されたことを発表した。
同装置は、どこにでもある使用済みのコピー用紙をわずか120分でトナーや異物を取り除き再生紙にするオフィスにも設置可能な小型製紙装置。水と泡で文字を消す「紙の洗濯機」のような製品で、用紙を繊維段階まで分解するため機密保持も安心となっている。さらに、製紙工程・物流過程のCO2発生も大幅に低減。溶解から再生まで1台で処理できるので環境と情報保護に貢献する。