2017年8月28日
さらなる自動化、省力化を強化
コダックジャパン(藤原浩社長)は、TRENDSETTER/ACHIEVEシリーズ用のオプションとして、マルチカセットユニット(以下「MCU」)を日本市場で発売する。
これまで両シリーズにはシングルカセットユニットモデルがラインアップされていたが、今回新たに加わったMCUにより、最大で480版のプレートがセットできるようになり、夜間などの大量の連続処理に対応(0.3ミリ厚プレートの場合)。刷版生産工程でのさらなる自動化と省力化が強化された。
さらに、機器の設置スペースに制約が多い日本市場でのニーズに応える省スペース化を実現。本体にMCUをビルトインする新設計を採用したことで、CTPの設置スペースを他機種に比べ最大65%削減している。
また、TRENDSETTERは、新開発のWスピードオプションを搭載することで、UV印刷対応の完全無処理CTPプレート「SONORA XJ(菊全判サイズ)」を毎時68版の高速スピードで出力することが可能になる。