2017年6月7日
9月から販売を開始するトロテックの大型レーザーカッター
トロテック(オーストリア)は、ドイツ・ハンブルグで開催された印刷業界の展示会「Fespa(フェスパ)2017」において、同社の提供する2製品がEDPアワードを受賞したと発表した。
EDPアワードは、欧州の印刷専門誌によって構成される組織European Digital Press Associationが表彰する賞。今回、大型レーザーカッター「SP2000」が「ベストレーザーカットシステム」を、またトロテックのレーザー商材「デジタルプリントシリーズ」が「ベストスペシャルアプリケーションサブストレート」を受賞している。
大型レーザーカッター「SP2000」は、アクリル、木材、布地などの様々な材料を1,680mm×2,510 mmの広い加工エリアに載せて彫刻とカットが可能。今回のFespaでは、大型レーザーカッターSPシリーズの新機能、Tandemアシストとロール材用の拡張テーブルをハイライトとして紹介した。
なお、日本でも今年9月より「SP2000」のデモンストレーションおよび販売を開始する予定。