2017年3月7日
JAPAN SHOP2017に参考出品されている「3DUJ-P(仮)」
(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は3月7日、JAPAN SHOP2017に参考出品中のUV硬化インクジェット方式3Dプリンタ「3DUJ-P(仮)」のプレスカンファレンスを東京ビッグサイト会議棟において開催した。
プレスカンファレンスには、技術本部の武内彬本部長、古川貴一氏、営業本部IPマーケティンググループの川畑章リーダーが出席し、同製品の特徴ならびに将来展望などについて説明した。
同製品は、これまで同社がインクジェットプリントで培ってきたフルカラーの表現力を活かし、インクジェット方式による造形で1,000万色以上の色表現を実現。細やかな線や柄、ディティールまで忠実に再現する。
また、クリアインクを搭載できるため、カラーインクと組み合わせれば、半透明のカラー表現も可能。水溶性のサポート材インクを採用しているため、サポート材の除去作業も簡単に行える。さらに、ヘッド内にインク循環機構を採用。インクの沈殿や気泡の発生を防ぎ、インク吐出に最適な状態を保つ。ノズル抜けを防止し、安定した生産環境を保つことができる。