2017年2月15日
トッパン・フォームズ(株)は、エネルギー業界の専門用語などにも対応し、AI(人工知能)技術の活用により最適な回答を導き出す「エネルギー事業者向けAIチャットサービス」の提供を開始する。同社が提供するエネルギー事業者向けWeb構築・運営支援サービス「エネフォームズ」に標準搭載するほか、顧客の既存Webサイトへの導入も可能である。
同サービスにはビッグデータ解析で数多くの実績を持つ(株)ユーザーローカル(東京都港区)が提供する顧客サポート業務をAIで自動化する「サポートチャットボット」を採用。それにトッパンフォームズが今までエネルギー事業者から受託し、BPOセンターで対応したコールセンター業務の問い合わせ対応履歴を可視化し、データベースに登録することで初期設定時から専門性の高い内容の問い合わせに対応可能な高品質のチャットサービスを提供する。
また、今後さらにAIの自動学習機能を活用し、回答精度を向上させる。