2016年4月25日
リソグラフ SF935
理想科学工業(株)(羽山明社長)は、高速デジタル印刷機「RISOGRAPH SFシリーズ」(リソグラフ エスエフシリーズ)4機種を8月25日から発売する。
「リソグラフ SFシリーズ」は、従来シリーズと比較して毎分最高130枚から150枚へ印刷スピードの高速化を実現。また、新機能「速度優先製版機能」を搭載し、製版時間を16秒から14秒へ短縮。製版から印刷完了までをスピーディーに処理することで生産性を大幅に向上させている。
最上位機種の「リソグラフ SF935」は、読み込み・書き込み解像度ともに600dpiのデバイスを搭載し、高解像度・高階調のプリントを実現。また、従来機ではオプション対応としていたPCとの接続(LAN、USB)を全機種標準で対応し、さらに使い勝手と画質の向上を図った。
本体デザインはカラーユニバーサルデザインに配慮し、使いやすさを向上。新たに採用した7インチ大型カラー液晶タッチパネルは、見やすく直感的な操作が可能となっている。
同社は、環境配慮活動の一環として、国産米ぬか油を使用した品質安定性の高いライスインクを開発。本来廃棄される米ぬかを資源として有効利用することにより、環境配慮と共にインク品質の向上を図っている。