2016年4月22日
(株)山櫻(市瀬豊和社長)は、アフリカのザンビアで生産されるオーガニックバナナの茎の繊維にFSC森林認証パルプを加え、日本の和紙技術を用いて作られたバナナペーパー(One Planet Paper)のカット紙(A3ノビサイズ)を発売した。
バナナの茎の繊維を5%配合した、生産地の環境・健康・経済を持続的に守るフェアトレード紙。従来のバナナ繊維を20%配合した製品に比べ配合率は1/4になるが、その分導入しやすく、大ロットの印刷物にも使える。なお、5%バナナペーパーにはその他に洋2封筒と賞状用紙の既製品ラインアップがある。