2016年3月28日
「みんなの文字」明朝のラインアップ
一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(=UCDA、在間稔允理事長)は、(株)イワタ(水野昭社長)、(株)電通(石井直社長)と共同で、読みやすさを科学的に検証したフォント「みんなの文字」明朝を開発し、3月22日から販売を開始した。
「みんなの文字」は、高齢者、老眼、白内障の人などにも読みやすいことを科学的に検証して作られ、UCDAが評価・認証した書体。2012年の発売以降、納税通知書、ローン申込書、パンフレット、パッケージ、公共機関の案内サインなどに幅広く使われている。
ユーザーから明朝体の発売を求める声が非常に多く、2年間かけて産・学・生による共同開発を行い、今回「みんなの文字」明朝を販売するに至った。「みんなの文字」ゴシックの「判読性」「視認性」「可読性」はそのままに、小さなサイズでも美しく読みやすい仕上がりとなっている。ビジネス文書にも適した2書体(R、R2)を用意している。
価格は2書体セットで20,000円(税別)。