2016年1月29日
RMGT7/6(790ST-5)
RMGT7(760PF-4)
リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)(一政譲社長)は、メンテナンスモードを搭載した菊半截寸延び印刷機「RMGT6」とB2判印刷機「RMGT7」を発売した。
2014年1月の合弁会社設立に伴い、リョービ(株)と三菱重工印刷紙工機械(株)が培ってきた強みを融合させ、シナジーを最大化させる取り組みを進めている同社。その一環として今回、三菱が菊全判機で開発したメンテナンスモードを、リョービが開発した「RMGT6」と「RMGT7」に搭載した。メンテナンスモードではニップ幅を簡単に印刷で確認できるローラーニップ確認機能を搭載し、対版ニップの確認作業を容易にした。さらに、ニップ確認位置やグリスアップ位置の頭出しをワンタッチで行え、メンテナンス作業の省力化と機械停止時間の削減を実現している。
さらに、オペレーションスタンドの外観デザインの変更とともに、操作画面(GUI)のデザインも刷新し、さらに使いやすいオペレーション環境を実現している。