2015年8月25日
SIJ-320UV
(株)ミマキエンジニアリング(小林久之社長)は、高いプリント品質と仕事を止めない安心機能を実現し、最大3.2m幅までプリント可能なLED-UV硬化インクジェットプリンタ「SIJ-320UV」の国内販売を11月から開始する。
同機は、日本以外の一部地域で今年4月から先行販売されているもの。同社が特許を取得したディザ処理技術「MFD1」が元の画像の美しさをそのまま表現、さらに進化した「MAPS4」がバンディング、色ムラを軽減し、「波形コントロール」が高い着弾精度を実現することで「美しいプリント」を可能にする。
また、ノズル抜けが発生した際には、自動でノズル抜けの検出からクリーニングを行い、それでも復旧しない場合は代替ノズルの設定を自動で行う連続運転ソリューションを搭載。突発的なトラブルでも仕事を止めず、高い生産性を維持する。
インクは「SIJ-320UV」のために堅牢性と柔軟性を合わせ持つUV硬化インク「LUS-120」を開発した。