2015年5月22日
イーストマン・コダック社は、ワークフロー自動化ソフトウェアの最新版「Prinergyワークフロー7」を発表した。
「Preflight+」でcallas software社のプレフライトプロファイルが統合でき、品質管理の向上や手作業による負担の軽減が図れるほか、エラー検知の向上およびファイルの複数レイヤーに対するコントロールの機能強化によって、バージョニング印刷の柔軟性、信頼性、再現性を飛躍的に高めている。
また、コダックはデジタル印刷機能の強化を通して、印刷機のさらなる高度な自動化、緻密な管理を追求しているが、Prinergyワークフロー7でも、ジョブチケットパラメータの制御がマニュアルで行えることはもとより、複数機器のルールベースオートメーション(RBA)によって、CTPセッターやプルーファと同時に各機器の状態を確認しながらジョブチケットパラメータを制御することができる。
このデジタル印刷機との融合においては、新たに(株)リコーが開発・販売するプリンターコントローラー「TotalFlow プリントサーバー R-60/R60A」との接続を実現した。