2015年5月14日
機上現像性・印刷安定性がさらに向上、より素早い立ち上がりが可能に
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(渥美守弘社長)は、オフセット分野向け省資源ソリューション「SUPERIA」の新ラインアップとして、完全無処理サーマルCTPプレート「SUPERIA ZP」を発売した。
ET-S、ET-SH、XZ-Rに続く第4世代の無処理プレート。独自の支持体表面処理技術「MGV(MULTIGRAIN V)」に加え、新開発の「s-HDS(super Hydro Discrimination Surface)技術」の採用により、非画像部界面の保水性能を最適化することで、立ち上がり性能をさらに高めるとともに、刷りやすさ・汚れにくさなどの印刷安定性を一段と向上させ、完全無処理ならではの全方位的な省資源効果と、優れた瞬発力・品質性能を同時に実現した。