2014年11月27日
(株)BookLive(本社/東京都台東区、淡野正社長)は、全国の20〜50代の男女2,189人を対象に「電子書籍の利用実態調査」を実施した。
同調査の結果、電子書籍の利用者は全体の27.4%で紙の書籍のみを読む読者の約半数に及んだ。また、何らかの形で読書をする人の割合は84.9%にのぼり、「読書離れ」が叫ばれる昨今においても、依然多くの方が本を読む傾向が見られた。電子書籍の利用者の中では、紙の書籍の併用が9割を超えており、電子書籍のみを読む層は少数に止まった。電子書籍で読むジャンルは、「マンガ」(68.0%)、「小説」(50.3%)、「趣味・実用書」(42.0%)が上位を占める結果となった。