2014年7月17日
Source Han Sans書体見本
アドビ社は7月16日、日中韓の3ヵ国語のほかラテン、ギリシャ、キリルの各文字をサポートするオープンソースフォント「Source Han Sans」を発表した。
この「Source Han Sans」は、Googleと東アジア地域の契約フォントメーカーとの協力のもと開発・製造されたもので、OpenTypeフォーマットとしては最大数の65,535文字をフォントごとにデザインしている。
同フォントは、日本語で用いる文字、中国語で用いる繁体字(台湾と香港SAR)と簡体字、韓国語で用いる文字(ハングルを含む)だけでなく、ギリシャ、ラテン、キリルの各文字もサポート。これにより印刷、Webファイル作成どちらの用途でも、言語に関係なく同一フォントを使用することができ、また複数のフォントライセンスを取得する必要もない。