2013年3月5日
アストロマーク55UV(左)、アストロマーク55UVプラス
(株)日研化学研究所は3月5日、UVインキ用水濁法対応タイプ給湿液「アストロマーク55UV」、「アストロマーク55UVプラス」の2新製品を発売した。
同製品は、水質汚濁防止法で有害物質に指定されているアンモニウム化合物及び硝酸化合物を含まない給湿液。溶剤を含まないことで環境に優しいとされているUVインキはますます増えており、インキの過乳化や湿し水のpH上昇などに関わるトラブルが数多く見受けられている。UV印刷で抱える問題に対応できる能力を持たせ、トラブルの発生原因に根本的な対処ができる給湿液となっている。
【主な特長】
▽優れた給水効率により、安定した給水量を維持。
▽インキと湿し水のバランスが取りやすく、印刷が安定。
▽優れた保湿効果により汚れ難く、過度の水余りもない。
▽湿し水過多に起因する絵柄ゴーストの発生も回避できる。
▽CTP・PS版の画像部への影響を最小限にしている。
▽UVインキやLED・ハイブリッドUVインキに優れた印刷適正を発揮。
▽湿し水のpH上昇を抑制し、不感脂化効果が安定する。
【適用法令】
▽PRTR法...非該当
▽有機則...非該当
▽消防法...危険物第四類第二石油類(水溶性液体)/危険等級III