2012年7月23日
RYOBI764E
リョービ(株)(浦上彰社長)は上位機種であるB2判多色機「RYOBI750G」シリーズの機能を厳選したコストパフォーマンスモデルとして「760E」シリーズを発売する。
同シリーズは、B5サイズの8面付け印刷が余裕をもって印刷ができるように広い印刷面積を確保(Sタイプ:765×545ミリ/XLタイプ:765×580ミリ)。さらに倍径の圧胴と倍径の渡し胴で構成されたタンデム方式の胴配列を採用し、安定した用紙搬送を実現した。リョービ半自動刷版交換装置「Semi-RPC」、プログラムインキング、分光測色計を採用した印刷濃度管理システム「RYOBI PDS-E SpectroJet(オプション)」など、機能を厳選しつつ印刷準備時間の短縮と高品質印刷を両立している。
さらに、本機と一体型の印刷管理システムRYOBI PCS-Kを排紙部上部に搭載することにより省スペース化を実現。既存の4色機「RYOBI754Gタイプ4-A」モデルと比較して、占有面積が約26%削減されている。また、カバーデザインを変更し、明るく、クリーンなイメージの印刷機として、デザイン面でもリニューアルした。
2色機から6色機までの片面印刷機「RYOBI762E/764E/765E/766E」と片面・両面兼用印刷機「RYOBI762EP/764EP/765EP/766EP」のモデルバリエーションを用意。最高印刷速度は1万3,000枚/時。
なお、8月23〜24日、東京支社ショールームで開催予定の東京サマーショーにおいて片面4色印刷機「RYOBI764E」を展示・紹介する予定。