2012年1月13日
トッパン・フォームズ(株)は、通知物として使用される封筒・はがきの「紙の原料採掘・製造」「印刷製造」「廃棄」で排出されるCO2を、環境省認証の被災地東北3県のJ-VERでオフセットし、環境省基準によるカーボン・オフセット認証ラベルを付与するサービスの提供を開始する。
同サービスは、環境省の2009年度カーボン・オフセットモデル事業で採択されたサービスを引き継ぐものとして、新たにクレジットなどの内容を見直し、同じく環境省事業である被災地復興支援協議会に加盟して行う。被災地で創出されたJ-VERを用いることで、温暖化対策と復興支援を両立する。
同社では「企業経営に必要不可欠な通知業務で発生するCO2をできる限り削減して地球温暖化の防止に貢献するとともに、送り主のブランドイメージの向上やカーボン・オフセットの認知度向上にも繋がる効果的なサービス」としている。