2011年5月23日
ダイヤ工業(株)(大阪市平野区)は、ホルムアルデヒドの溶出がなく環境対策に優れ、安全性の高いウレタンコート(=UC)タイプ ラメ・グリッター「H-UCタイプ」「No.-UCタイプ」を、5月30日に発売する。
一般的なラメ・グリッターには、エポキシ樹脂もしくはメラミン樹脂による皮膜コーティング加工が施されている。これらで加工された製品からは、空気汚染対象物質で環境負荷物質となるホルムアルデヒドが微量ながらも溶出する。
今回、同社が発売するUCタイプ ラメ・グリッター「H-UCタイプ」「No.-UCタイプ」は、ベース基材にポリウレタン樹脂による皮膜コーティング加工を施してあるため、環境負荷物質であるホルムアルデヒドが溶出せず、また、ポリウレタン樹脂を使用することで環境にもやさしく、人体(皮膚・肌)への接触などを考慮した安定した品質の製品となっており、Tシャツやトレーナー、靴下等へのシルクスクリーン印刷などに使用できる。