2009年9月29日
(株)山櫻(東京都中央区、市瀬豊和社長)は、bags-eco((株)ヨシツカ産業)とのタイアップにより、定形サイズでのプラスチックバッグ「CO2-60%バッグ」の国内における独占販売を開始する。
CO2-60%バッグは、プラスチック製品を焼却処理する際に発生するCO2の排出量を、従来の原料を使用した場合と比べて60%軽減できるというもの。新開発の添加剤は、新原料「CO2吸収剤」とその原料をプラスチック主原料内で分散させる「ベシクル化」と「分散技術」の応用により可能となった。この技術は学校法人 東京理科大学 理工学部 工業化学科の阿部正彦教授のチームが開発。bags-ecoが、この新素材の製造ならびに販売契約を得て、公的検査機関でのJIS規格に準拠した検査を行ない製品化された。