2017年10月18日
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)と(株)シーエーシー(本社/東京都中央区、酒匂明彦社長、以下「CAC」)は共同で、ブロックチェーンとAI、IoTを組み合わせたPoCのサポート体制を構築。製品・サービスのデジタル改革実現を、コンサルティングからシステム開発、結果検証までトータルソリューションで支援するPoCサポートサービスを、まずは金融機関向けに11月から提供を開始する。
PoCとは、Proof of Concept(概念実証)の略であり、新製品や新サービスの開発、また大規模な商業プロジェクトなどにおいて、新たな理論や技術の実用化の可否を検証するために実施するもの。両社はこのたび、CACが持つブロックチェーン技術やAI技術と、凸版印刷が持つIoT技術を融合。さらに両社がそれぞれ培ってきた金融機関向けソリューションやID管理、マーケティングでの知見を活かし、企業のデジタルトランスフォーメーション推進をサポートする。