2017年9月29日
全国10地域での行動履歴を総合的に分析し、より高度なサービス実現を目指す
大日本印刷(株)は、経済産業省の「おもてなしプラットフォーム」の実証事業に参加し、生活者が自身の個人情報を「パーソナルデータストア(PDS)」で管理し、利用したいサービス事業者に自身の情報を開示してサービスを享受できるVRM(Vendor Relationship Management:ベンダー関係管理)システムを提供する。
2016年10月に続き、2017年10月から2回目の実証事業が10の地域に拡大して本格的に開始されるにあたり、DNPはこのVRMシステムの機能を拡充し、引き続き参加する。
訪日外国人がVRMシステムのPDSで設定した1つのIDで、日本各地で提供される観光や買い物、グルメ情報など、さまざまな事業者の情報提供などのサービスを利用することができる。