2017年6月19日
定温輸送が可能なDNP多機能断熱ボックスによる高品質な国際定温輸送サービスを構築
大日本印刷(株)と郵船ロジスティクス(株)は、温度管理が必要な貨物における定温での国際輸送を可能とするDNP多機能断熱ボックスに関する共同研究を重ね、あらゆる輸送形態に活用できるサービスを構築した。両社の強みを生かした最適な定温輸送ソリューションを提供する。
DNP多機能断熱ボックスは、特殊技術を用いた真空断熱パネルを使用することによって、電源を用いることなく、優れた断熱性や気密性を確保しているため、様々な輸送用途に適した設計となっている。また、内部温度を測定する温度計を標準装備しているため温度管理も可能で、とくに定温輸送に適している。
ボックス内に保冷材を入れることで、商品や輸送時間に適した冷蔵定温輸送も可能になる。輸送環境温度や輸送時間において商品が入るボックス内の温度変化のシミュレーションが可能で、保冷材の使用量を最適化(削減)する。